今年も行ってきました日本肖像写真家協会東京大会。
その前にちょっと遠回りをして名古屋経由で三ケ日の作品の先生の元へ。
前日は36度の猛暑だったらしく、バスを降りた瞬間熱風を浴びる様な暑さにビックリでした。
台風の影響を心配しましたが、毎度運だけで生きてきたせいか上手くかわしながらなんとか
台風を避けながら無事に過ごす事が出来ました。 夕方風が強くなってきて逆に過ごしやすかったです。
先生のスタジオでは8×10(通称 エイトバイテン)と言う昔々の大きなフイルムで撮影するカメラが一台置かれていました。
存在感凄いです。
フイルム自体がよくある記念写真の大きさそのままで、引伸ばし器ではなく密着という技法でプリントされます。
よくテレビ等に出てくる木で出来た大きなカメラでカメラマンが黒い幕を被って覗き込みながら撮影するシーンのあれです。
撮影も今の様に誰でも写せる時代の物ではなく本当に技術を必要とするので僕の世代もそれより若い世代の人も使った事のある人はほとんど居ないかもしれません。
幸い僕は自分の恩師がモノクロの大家だった事もあり辛うじてその撮影に携わった事があるので懐かしい気持ちにされました。
その後先生と御家族で近くのウナギ屋さんに連れて行っていただきました。
勉強させて頂く身で贅沢な御馳走・・・バチが当たりそうですがやっぱり本場のウナギは北海道で口にするものとは大違いです。 おまけにご飯の間にもう一匹分が隠れてました。
生シラスも頂きましたが方言で ベタ と言うそうです。イントネーションが難しく文章では表現できません 笑
強いて言うなら 下駄をベタに言い換える感じかな 笑
おいしかった~~~!!
その後自宅の台所をお借りして僕がお土産に持っていった活毛ガニを捌いて刺身と茹で蟹を食べて頂きました。
刺身は北海道でもなかなか食べれないので喜んでもらえた様で良かったです。 先生のお孫さんが生きた毛蟹にかなりビビッていて避ける様に目を逸らしている姿にも笑えました。
更にツマミに鰻のかば焼きを出して頂いたのにはビックリでしたが遠慮なくペロリと頂いちゃいました。
年に一度お邪魔していますが、いつも変わらず御家族で迎えてくれる事に本当に心から感謝です。