2月も後半に入り撮影より雪かきしている方が多い様な気がする今日この頃です。
そんな中最近ペット同伴やコスプレ系の撮影が続いていて楽しく撮影させて頂いています。
昨日は猫のジローくん、日曜最後の撮影は石狩から同級生の家族が入学と七五三の撮影を犬のムサシくんと一緒にと遥々来てくれ、土曜は還暦の記念にチマチョゴリを着て撮影したいと言うお客様の撮影をさせて頂きました。
成人の撮影でも何人かのお客様がペットと一緒に撮影されていましたが、入学の記念撮影でもペットと一緒に撮影したいと言うお客様が来月も2件ご予約を頂いています。
ワンちゃんの撮影は特別難しくはないのですが、猫ちゃんの撮影は結構ハードルが高く、なかなか手強いですね。
昨日は猫のジローくん相手にスタジオで走り回ったり息を殺してうつ伏せで匍匐前進で寄ったり離れたり、なかなかハードでしたが色々と勉強になりました。
25年も昔、恩師に動物の撮影で毛並みのデテールまできちんとモノクロで表現するのは難しいぞ~!ドアップで寄って作品にしようと思ってもなかなか思うようにはいかないし特に猫なんて絶対に他人との距離感に敏感だから簡単には写させてもらえない、お前のオヤジさんはその辺が凄いんだけど、お前にはまだまだ無理だろうなあ・・・モノクロの技術は本当に良くなったけど、お前はまだまだ気性が荒いからなアハハハハと笑われた事を思い出しました。
色々写した後に、その言葉を思い出したらちょっと悔しくなったので撮影後にモノクロでも撮らせて頂き威嚇してきた瞬間を写してみました。
望遠レンズは使わずにモノクロの比率を考えつつ更に寄って写すのは難易度10以上でした。
人間の子供と同じ様に其々に性格も違うし育つ環境でもみんな違うのが撮影していてとても面白く感じます。
人間より短な命です。 彼らから見る飼い主や人間ってどんな風に目に映っているのかな?