top of page
検索
  • gunba-1121

モノクロの世界


お盆の帰省中に記念写真を撮影されるお客様で毎日賑やかな雰囲気で

楽しく撮影させて頂いております、

岩見沢のお客様にもやっと少し解ってもらえてきたのか、何かの節目の記念やスーツでカチッとした恰好じゃなく、家族が揃ったからカジュアルな感じでとか、ピアノの発表会があったから、部活で頑張っているから等々自由な形で写真を残そうと思って下さるお客様も徐々に増えてきています。

そんな中この頃お店にある写真や弊社のHP等を見てモノクロ仕上げの御注文も多くなりました。

なんとなくモノクロってかっこいい とか 懐かしい感じが良いとおっしゃるお客様も多く、

ちょっとフレームで飾ったりすると凄くお洒落かも。

私を写真の世界で育ててくれた恩師はモノクロの巨匠でもあり日肖写の審査委員でもあったことから私は昔ながらの手焼きのモノクロ写真を厳しく御指導いただき、その技術をしっかりと受け継いできました。

最近のデジタル加工されたモノクロは私にとってはモノクロではなく単にカラー写真を

加工ソフトで色を変換しているだけの薄っぺらいものにしか感じません。

だんだんモノクロの技術を持った職人が少なくなっているのが現状です。

私自身、この頃少しそんな業界に寂しさを感じています。

自分がカメラマンとして何時かカメラを置くまでは頑固な職人でありたいとも感じている今日この頃です。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、今日はそんなモノクロでの御注文を頂いたお客様のお顔をUPさせて頂きます。


閲覧数:86回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page